「(ジュエリー市場は)サプライズの時代から、贈る人にきちんと好みを聞く時代に大きく変化してきた。4℃は(好みを聞かずに)ギフトを贈るブランドの“代名詞”としての意味合いを、少し持ってしまったのかもしれない」
2010年ごろから、インターネット上で目立ち始めた4℃に関するネガティブコメントについて、同ブランドを展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループの瀧口昭弘社長はこのように要因を分析する。
4℃はジュエリー業界の大手ブランド。価格が手ごろで、ブランド名が世の中に浸透していることから、男性が「このブランドを贈っておけば間違いないだろう」と相手の好みを十分に把握せずに贈るギフトとして、フォーカスされてしまったのではないかということだ。
商品品質に対する信頼の証しとも言えるが、一方、日ごろから身に付けるアクセサリー故に、もらう女性の目線で見ればせっかくプレゼントされても、好みと異なる場合は、日常遣いがしづらくなる。このような贈り手ともらい手の間で生まれているギャップがブランド課題となっていた。
このイメージを払拭するには、最終顧客である女性がもらってうれしいブランドとしてのイメージを確立しなければならない。そう考えて、「それまでは男性のギフト需要もかなり意識していたが、17年ごろから女性だけに焦点を当て始めた」(瀧口氏)と商品開発の方針を転換。「上品」や「大人化」をテーマに、商品開発に取り組んできた。
●定番品から脱却
今回、リリースした新ブランドKAKERAも、この女性を主眼に置いたマーケティング戦略の流れをくんだものだ。KAKERAでは、4℃の商品イメージとして強い定番のシルバーアクセサリーだけでなく、鉱物を引き立たせ、ナチュラルな印象を与えるアクセサリーを多くそろえた。「ONE of a KIND」シリーズのように、天然石を利用する一点ものの商品も展開する。
「男性向けの(ギフト需要として人気の)『ベーシックで着回しが利く』『安心感がある』といったことではなく、個性があることを重視した」(瀧口氏)
続きはYahooニュース 日経Xtrend 2023-12-18
https://news.yahoo.co.jp/articles/df5fc5bf20b4a047d62200fa8214745bac3f3c65
引用元:・「ネットでネガティブコメント」匿名宝飾店で再注目の4℃ 過去の反省生かした新ブランド開発 [おっさん友の会★]
買取拒否なんだろうけど
オススメを入れ替えるとオスメス
お手頃な値段は有り難いが、お手頃な相手だと思われてるのか、と受け取り側がガッカリするのが一番の問題点
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