紀藤正樹弁護士「たばこは健康リスクだけの問題ではない」「非喫煙者から見れば、負担すること自体が不公平」加熱式増税への反発に持論

12/17(日) 18:57配信

中日スポーツ

　弁護士の紀藤正樹さんが１７日、自身のＸ（旧ツイッター）に新規投稿。政府が加熱式たばこの増税を検討していることへの議論を巡り、「たばこは健康リスクだけの問題ではない」と持論を述べた。

　紀藤弁護士は「加熱式たばこ増税に異論噴出　『健康リスク低いのに』　普及に足かせ『世界の流れに逆行』」の見出し記事を添付。政府は防衛力強化の財源確保として、たばこ税は加熱式を葉巻きと同水準の負担に引き上げる方向で検討しているが、メーカーや愛煙家らから反発の声が上がっている。

　紀藤弁護士は「たばこは健康リスクだけの問題ではない。喫煙場所、喫煙時間の確保、ごみ処理などの経費も考慮しなければならない。低減するとは言え健康リスクも残る」と指摘。そのうえで「喫煙しない人から見れば、これらを負担すること自体が不公平に映る」と私見をつづった。

（略）

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