それは、全員フリーメイソンということだ。数世紀もの間、秘密の儀式を守り抜いてきた世界最大の秘密結社だ。
陰謀論者は、フリーメイソンが世界の権力と経済を裏から操り、いくつかの有名な暗殺事件にも関わったと考えている。
会員たちは悪魔を崇拝しているという噂まである。
しかし、この秘密結社に関する話は、どこまでが真実でどこからがフィクションなのだろうか。その歴史と真相を紐解いてみよう。
北米メソニック・サービス協会によると、2020年の時点で米国の会員数は約89万8000人。世界には600万人の会員がいると推定されている。
現在、入会条件はそんなに厳しくはないが、各団体やロッジによってルールが異なる。一般的には、男性で、ほかの会員の推薦があり、神の存在を信じていること。それから、高い道徳的品性を持ち、友愛の道を学び、フリーメイソンの言う「古代の習わしと習慣」に従うという誓いを立てることが求められる。
その習慣中には、厳格な階級制度や、様々な儀式、儀礼などが含まれる。入会した会員は、「従弟」から始まって「職人」「親方」へと昇級する。
その過程で会の用語、儀礼、信条を学び、聖書信仰に基づいた儀式に携わる。
フリーメイソンは、様々なシンボルを採用している。例えば、直角定規、道徳を表すコンパス、協調と協働を表す養蜂箱のほか、神の永遠の見守りを表す「プロビデンスの目」または「万物を見通す叡智の目」と呼ばれるシンボルは、会員でなくても広く一般に知られ、米国の1ドル紙幣にまで描かれている。
フリーメイソンは、厳格な儀式を行うだけではない。社会奉仕や慈善活動に携わったり、会員同士で互いに支援し合ったり、ほかの関連団体と協力したりしている。
このように慈善に重点を置いているうえ、正式な宗教団体というわけでもないのだが、ローマカトリック教会は信者の入会を禁じている。そして、コロンブス騎士団などカトリック系の団体と関わるよう勧めている。
1983年、カトリック教会は次のような声明を出した。「フリーメイソンの原理は、いつの時代にも教会の教義によって好ましくないとされてきた。
したがって、信者によるフリーメイソンへの入会禁止措置は継続されるものとする。入会した者は重大な罪を犯している状態にあり、聖体拝領にあずかることはできない」
カトリックの月刊誌「カトリックヘラルド」のエド・コンドン氏は、フリーメイソンの世俗的な焦点と、異端の考えや意図を持つ者の聖域となっていることが、反対する理由であると説明している。
こうした事柄が、政治的権力を行使する立場にあった一部の会員のおかげで、長い間フリーメイソンをめぐる議論の元となってきた。
ロッジの多くは会員が政治的議論に携わることを奨励していないが、フリーメイソンには政党や政府関係者も多い。
加えて、秘密主義であることや会への忠誠を誓う会員たちを見て、何らかの政治的意図があるのではないかという陰謀論が生まれた。
ほとんどの陰謀論者は、フリーメイソン全員が同じ信仰を持ち、一つの体として行動しているものと考えている。それが現代の反ユダヤ主義の陰謀論と結び付けられ、国際経済や国際関係を支配する怪しげな新世界体制に関与しているという憶測を呼んだ。
引用元:・【フリーメイソンとは何なのか】陰謀論絶えない秘密結社の本当の姿
まあキリスト教も似たようなもんなんだろ
「魔笛」の3つの試練とか
来年のアメリカ大統領選ですべて決まる
ただし、バイデンへの選挙支援のためにシナ・台湾・日本がダシに使われるのはごめんだね
最下位のランクだろうけどな
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/15/Emblematic_Structure_of_Freemasonry.gif
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