元ブリーダーである尾川隆(おがわん)が、自ら繁殖させた犬を劣悪な環境で飼育し、虐待したとして逮捕されたことが報じられました。報道によると、彼が飼育していた犬の数は一時期170匹以上にもなったとされています。
尾川隆については、詳細な情報が公開されているわけではありませんが、彼が犬を虐待したとされる事件から、動物愛護に対する重要性や適切なペットの飼育方法について考える機会を与えられたとも言えます。
私たちは、動物に対する愛情や配慮を持ち、彼らを適切に扱うことが大切であるということを常に念頭に置く必要があります。
事件概要
東京・八王子市の元ブリーダー・尾川隆容疑者(46)は1月、販売用に繁殖させた甲斐犬などを不衛生な環境で放置し、虐待した疑いなどが持たれています。 警視庁によりますと、尾川容疑者は子イヌの需要が大きいことから繁殖を繰り返しましたが、販売がうまくいかず、多い時で170匹以上が放置状態になっていました。 イヌの保護を手伝った男性:「鼻をツンとつくような臭いといいますか。給水機が緑色になっていてコケが生えていたりとか」 尾川容疑者は、イヌの逃走などで東京都から48回の指導を受けるなどしていましたが改善されなかったため、逮捕に至りました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea8a72c6a8656c74f4b008b63381a20333c54908
この件について
犬を引き取ったポチパパさん問題行動専門家(兼YouTuber)の証言によると、
『しっぽが半分くらいちぎれた子とか、耳の三角のてっぺんがなくなっている子とか、人にお世話してもらってたイヌじゃないような』
イヌの保護を手伝った男性:『鼻をツンとつくような臭いといいますか。給水機が緑色になっていてコケが生えていたりとか』
とても劣悪な環境だったことがわかりますね。
尾川隆容疑者はFNNプライムの報道によると、記者が2月に聞き取りを警察から何を言われたかを尋ねると
『飼育状況を言われるんじゃないですか。頭数が多いから』
『犬は自分の我が子。僕の家族が病気になったりしても、犬を守らないといけないという使命があるので』
と話していたものの、今回の取り調べについては
『子犬の需要が大きく、半年から1年に1回交配させて繁殖していたが、売れずに増えてしまった』
と容疑を認めているようです。
これに対するネットの声を取り上げみました。
尾川隆(おがわん)のプロフィールについて
名前:尾川隆(おがわたかし)
年令:46歳
住所:東京都八王子市片倉町
職業:元ブリーダー
容疑:動物虐待
Webにある、おがわん株式会社の内容を見てみると
調べたところ、以上の2件がヒットしました。
子犬を中心に販売することを考えているようにも読み取れます。
尾川隆(おがわん)のFACEBOOKは?
現在、FACEBOOKは特定されています。
犬たちを散歩させている画像もありました。
現在は廃業(2022年10月)
2022年10 月末をもちまして犬舎を廃業しました。今までありがとうございました。引き続き、犬舎の甲斐犬、柴犬の新しい飼主さんを募集しています。よろしくお願いいたします。飼育放棄、崩壊はしていません。ご安心してください。今までと同じように飼育ができております。
報道とは全く逆の状況だということですね。
事態がここまで深刻化する前に、何らかの対策を講じることはできなかったのでしょうか。
私は管理人として猫4匹と一緒に生活していますが、動物を営利目的で販売することや責任を持たない飼育方法を目の当たりにすると、胸が痛くなります。
劣悪なブリーダーでした
ポチパパさんは、3月29日の21時からの動画配信で、デジタルタトゥーに関する詳細を詳しく説明してくれる予定です。
ぽちパパさんの動画を見る限り、飼育されていた犬たちは血液検査が非常に悪く、全体的に腎機能が高い傾向があるようです。また、ゲージに閉じ込められていたため、糞尿を食べていた可能性もあるとのことです。栄養価の高い食事を与えられていなかった可能性もあります。
ポチパパさんは、放置された犬たちの毛並みを初めてブラシで整える作業を行いました。
しかし、毛が絡まっているためブラシが全く通りませんでした。そこで、バリカンを使って綺麗にすることにしました。
最初は、犬たちはバリカンの音に怖がって逃げようとしていましたが、ぽちパパさんは「バリカンは怖くないよ」という言葉とともに優しく扱い、犬たちを振動に慣らしてから毛を刈りました。
「保護犬の楽園」という動画で、ぽちパパさんの活動を見ることができます。
保護された犬たちが、幸せな余生を過ごせるように願います。
どんな動物もペットである以上、家族同然ですから。