【侍ジャパン・アジアCS】劇的サヨナラ打の門脇誠がMVP！ 真価が問われる巨人2年目へ、全国にその名を知らしめた

劇的な一打を放った瞬間、左手を突き上げた。３―３、同点に追い付いた後の２死満塁、巨人の若武者が大仕事をしてみせ、大会ＭＶＰの栄誉を手にした。門脇誠内野手だ。

アジアのチャンピオンがかかった戦い。誰もが震えるような展開となったが、東京ドームを本拠地として戦ってきた男。地の利があった。落ち着いて初球を見逃した後の２球目、コンパクトに振った打球は三遊間を破った。一塁を駆け抜けると手荒い祝福が待っていた。ナインからウオーターシャワーを全身に浴びた。この数日、すっかり冷え込んだ日本列島だが、寒くなかった。喜びだけで体が熱くなっていた。

「彼らしく、センター方向を狙って打ち返してくれた」。初陣の井端弘和監督から絶賛の言葉をもらった。さらに、歓喜したナインからは胴上げされる、予想外のお土産までついてきた。

続きはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/8398d9d6041596eda9780224db1eaa3d07f425a7