たとえばシングルマザーは、とても弱い存在だ。厚生労働省の2016年の調査だと、母子世帯の母親の平均年収は約200万円だという。働いている人全体の平均年収の半分以下である。支援も行き届かず、困っている人はとても多い。
では、シングルマザーよりももっと弱い弱者はいるだろうか?
インターネットのスラングで「キモくて金のないオッサン」というのがある。略して「KKO」という。
年収200万円以下の非正規雇用の人は日本に1000万人近くいて「アンダークラス」などと呼ばれているが、このアンダークラスの中でも中年の男性はとびきりの弱者だ。彼らをシングルマザーと比べてみたらどうだろうか。
もちろん、ひとりひとりによってさまざまなケースがあるので、単純に「どちらがより弱者か」などと比較するのは、倫理的にもよろしくない。
しかし、それでも強いて比較対象として見ると、シングルマザーには一点だけKKOに優る部分がある。
それは「女性だから、助けの手を差し伸べてもらいやすい」という点だ。
KKOは、容易に助けの手を差し伸べてもらえない。なぜなら「キモい」からである。
ボランティアなど女性の支援者がうかつに手を差し伸べたりすれば、勘違いして襲ってくることだってあるかもしれない。
だれからも見棄てられてしまう可能性が高いのが、KKOなのである。
しかし社会は「彼らは男性だから」という理由で弱者として扱うことをしない。
「だれが弱者で、だれが弱者ではない」と決めつけることの空しさが、ここにはある。
2013年に、とある生活保護家庭の家計についての記事が朝日新聞に出た。「貧困となりあわせ」という見出しの記事で、家計はこう紹介されている。41歳の母が14歳の長女と11歳の長男を育てる母子家庭。
受給している生活保護の額は毎月29万円。その使い道の内訳も掲載されており、習い事などの娯楽費に4万円、衣類代に2万円、携帯電話代に2万6000円、固定電話代に2000円。
この記事がネットに出まわると、批判が殺到した。「私の給料より多い」「なんで毎月2万円も服が買えるんだ」などの声がたくさん聞かれた。
それぞれの家庭にはさまざまな事情があり、この家のお金の使い道が妥当かどうかは簡単に決めつけられることではない。
しかし、この炎上ケースから見えてくるのは、「生活保護の母子家庭=弱者」「会社員=強者」という20世紀的な構図が崩れてきており、ブラック労働で給与も減っている一般労働者のほうが、生活保護家庭よりも悲惨な生活を強いられていることだってある、ということだ。
引用元:・【シングマ】シングルマザーと非正規中年男性、より弱者はどちらか…生活保護29万円が叩かれる世の中
女は勝手に味方が増えていく
この差よ
シングルマザーは一応子育てしてんだろ?人として評価した場合、
女は何かと面倒だ
パネマジしてでも激安ソープで働け
独身中年に金を渡した所で何の還元もないどころか年金ちゅーちゅーするだけ
そもそも生物の定義の一つに子孫を残すってのがあるんやからしゃーない
人権どころか生物権すらない【物】と考えたら過剰な権利を与えてる
感謝こそすれ文句言う所ではない
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