9日の参院内閣委員会で今回の問題を国会で初めて取り上げた塩村文夏参院議員は「(ホストの)借金を肩代わりしているという相談が、質問後に何人からも寄せられた。この問題には甘いわながたくさん潜んでいる。非常に身近な問題であることも分かった」と訴えた。
また、東京・歌舞伎町に「日本駆け込み寺」を設立して活動し、今年7月20日には「青少年を守る父母の連絡協議会」(青母連)を立ち上げ会長に就任した玄秀盛氏は「現在進行系で毎日、相談のメールや電話などがくる」と、相談がひきもきらない現実に触れながら「被害者はどんどん増えてくると思う。立法化以外に方法はないと思う」と主張。悪質なホストやホストクラブによる売掛制度を禁止する法制化を求める意見書も提出した。
性被害者の支援などを行っているNPO法人「ぱっぷす」の金尻カズナ理事長は「ある種、『債務奴隷』のような状況に陥ったような方々を見てきた。10代、20代の女性が犠牲になっている」として「悪質なホストクラブ商法の被害防止の法整備は何より急務。規制する法律が(臨時国会では時間的に)難しければ理念法という形もあるかと思う。社会に(認識を)広げていくためにもご尽力いただきたい」と要請した。悪質ホストによる被害例を示しながら説明し、実際に被害に遭った女性が、自身の凄惨(せいさん)な経験を打ち明ける場面もあった。
同党の山井和則国対委員長代理は「(悪質ホスト問題は)違法まがいだが(一般的には)知らない人がほとんど。被害があるということを普及啓発、教育する理念法のようなものを臨時国会に提出し、できれば与党の賛同を得て成立を目指す」と、被害防止に向けた第1段階として理念法の形での法案提出に向けて動き始める考えを示した。また「現行法で(対応するの)は無理ということなら穴を防ぐための実行法という形で、2段階でやるべきではないか。この国会で法律の形にして、与党にお願いするというところまでできたらと思う」とも述べた。
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豊富な男性遍歴を語る中で、「男とタダでは別れない」と、過去につきあった男性から慰謝料をもらっていたことを告白。「もらった額は最高で1500万円」と明かし、ゲスト出演していた泉谷しげる(66才)に、「お前詐欺師だな!」と言わしめたほどだった。他にも、「交際していた男性に、妊娠したとウソをついたことがある」と語り、さんまを愕然とさせたこともあった。
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引用元:・【政治】「ホストで借金作らされた女性たちから、たくさん相談来た」 立民・塩村文夏
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